風水害における対応

台風等により人的・物的被害が生じるおそれが高まった場合には、児童及び保護者等の生命と身体の安全を守ることを最優先に、保育所の運営を行う必要があります。
台風等による風水害発生時において迅速かつ適切に判断することができるよう、当園では次のとおり対応を実施します。

鉄道などの計画運休

台風の接近等により首都圏において鉄道等の計画運休が実施される場合には、児童等の安全を優先し、保育園を臨時休園とします。

また、臨時休園の実施にあたっては、2日前のお迎えを目途に保護者様へ臨時休園の可能性があることをお知らせします。

そして、前日のお迎え時を目途に保護者様へ送迎時の伝達や、HP・ブログ・掲示物等にて臨時休園とする旨をお知らせします。

なお、状況により臨時休園の周知方法は変わる可能性があります。

計画運休に伴う臨時休園の流れ

 計画運休等の可能性 

 (2日前) 

計画運休の詳細情報

(前日)

  計画運休の実施  
  (当日)  


 保護者様へ事前予告 


保護者様へ臨時休園周知


  終日臨時休園  

※計画運休対象の範囲はJR南武線・小田急線全線とする。

避難情報の発令

開所時間中に避難情報等が発令された場合は、保護者の皆様に対してお迎えの御連絡をするとともに、すべてのお子様の引き渡し以降は閉園とします。(各保育園は浸水想定区域(35M)に立地)

避難レベルに応じた対応

【警戒レベル3】

高齢者など避難

【警戒レベル4】 
避難指示 
避難に向けた準備・
保護者様への連絡等
避難開始・
臨時休園(閉園)

保育料の取り扱い

臨時休園を行った日の、保育料の日割り(減額)はありません。

ただし、監督官庁からの通達等により、日割りにて保育料が返金できるようになった場合は、その内容に準じて対応を行います。

(認可保育所においては、川崎市保育課へお問い合わせください)

事業継続計画 (大規模災害時の運営について)

大地震、洪水等で保育園が被災した時から、運営の継続が困難になった際の対応予定です。

①地震

 1:建物の損害・園内の内装の損害を確認

 2:「1」で室内待機が危険と判断した際は、避難所へ移動しお迎えを待つ

   「1」で損害がなく、避難指示がないときは、室内待機にてお迎えを待つ


②水害

 ・警報等により避難指示が出た際は、直ちに避難所へ移動しお迎えを待つ

  ※避難場所も浸水想定地域に属するため、建物上階への避難をする場合があります。

 ・既に洪水が発生した場合、建物の上階への垂直避難を実施しお迎えを待つ


 (各園の構造)

  新耐震基準を満たす鉄骨コンクリート造や鉄骨造となっています。


③運営の継続

 園舎の損害や職員の出勤状況により、縮小運営を行います。

 電話やインターネットが繋がらない場合、園舎の前に貼り紙にて対応をお知らせいたします。

 例:第三ゆりの花保育園と第四ゆりの花保育園は、第二ゆりの花保育園にて合同保育

   第六ゆりの花保育園は、(認可)ゆりの花保育園と合同保育 など

 

 職員・インフラ・給食食材確保が回復次第、通常の保育再開を目指します。

 修繕等により再開が遅れる等の際は、別途お知らせを行います。

 職員一同、お子様の安全を確保できるように善処して参ります。


停電への備え 

大規模停電に備え、発電機と非常灯を設置しています。

発電機による電力供給にて、一晩程度の室内照明や冷蔵庫の運転が可能です。

また、各園にはカセットガスコンロを常備しています。
備蓄水を温め、ミルクや非常食の提供を行います。

現在、訓練からの課題として、夏場の暑さ対策や冬場の寒さ対策を検討中です。